機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第37話 雷鳴の闇

メイリン人質作戦失敗、一番使えそうな話だったのに。
水面ぎりぎりを飛ぶ戦法はなかなか、相手の攻撃を左右に限定できる。ただ、問題はそれが機動性が勝っている場合においてであって性能差がちょっとありすぎない?そこらへんは門外漢だからなんともいえんけど。
アスランがやっと本質に気付いたか。「世界(皆の個性)を殺す」とはなかなかいい台詞だったんじゃないか。え、役割が個性だって?人間にとって個性とは生きる上ではトリビアのようなものですから、そのトリビアをやめさせたらそれは個性を殺してない?
シン完全なる思考停止に陥ったか。キレる16歳(笑)というよりキレる=種割れなのかな?これってネタにしてるけど案外やばいんじゃ……
 だが一筋の涙が心の中ではそれを納得できていないという矛盾に気付いている。としておこう。(としておきながら最後で戦争のない世界にするんだなどとまた思考停止してますが)
そういえば今回はセーフティーシャッターじゃないよね?
情報のスパイとするのは良くある話だな。無形だからいくらでも作り出せる。
うーんラクスがヘブンスゲート陥落したら止められないといったのは完全に同意できる。ラクスという少数勢力が活動するのには別の勢力が本隊を押さえていないとならないからね。本隊に攻撃されたら勝てないから。

しかし、次はオーブにいくと言っていたがそうしたらそれは平定だな。*1SEEDで対立が起こるなら滅ぼしてしまえという論理をやった反対で、同じ対立が起こるなら平定してしまえという論理をやっているわけだね。で、共通しているのはそのためなら手段を選ばないと。ただ、これで手段は選べというオチになっても意味があんまりないよね。手段というのは選び方、選んだ過程、選んだ実践、そして選んだ結果が良好であって初めてよいものだと言えるのだから。

*1:なぜだかは不明だがセイランが国の実権を握っているならロゴスメンバーというだけで介入の要件とはなる。さらに連合の降伏でまた中立に戻られても困る平定するなら中立は存在してはいけないから