雑記

朝 ソーセージパンとグラタン
昼 なし
夜 インド料理店でセット

今日はバイト後、兄貴を待たせてゲーセンで15連勝していたりしていたのだが、その後食事に行ったところがすごかった。
その場所に行くまでに紆余曲折あってまず和食を探していたら居酒屋の勧誘を受ける。
→体のある部分が特徴的だったので遠慮。(まあその人が嫌だったというより居酒屋行くつもりがなかったのだが)
その時点で和食に拘るのを諦め、おいしそうなパスタ屋があったので行ってみるとclosed。
「いや今日休業日じゃないじゃん!」
とツッコミながらまた夜の街に繰り出して数分。とある店の看板を見て
「インド料理でもいいですね」
「じゃあ行こうか」
というノリで行ってしまった店。見ると王宮インド料理と書いてある。これは期待できそうだと思ったのだが、店の外にある展示に値段が書いてない……大丈夫かな
ちょっと地雷臭漂いながら店に入る。エレベーターで店の前行きメニューがあったので値段を確認。
「1600円か……良心的だな」
↑こう思った自分はおそらく学生一般と金銭的感覚がずれている気がする。樋口一葉一枚しかもってなかったけど。
中に入った感想……格式高え。体つきのいいボーイがいて席に案内されるのもそう思った理由だが相当内装に金をかけているのと何より席にナプキンが置いてある。結婚式行ったときぐらいしか見たことないよこれ、と思ったのは自分が庶民である証拠だと納得する。英国式フルコースでも食べに来たような感じだが、BGMにインド音楽が流れているのがインド料理屋であることの証明のようだった。ちなみにアンプに一番近いところに案内されたのでかなりの大音量で聞こえたのはサービスだったのか偶然だったのかは謎。
ここで席に座りメニューを広げたのだが……何食っていいのかわからない。兄貴はカレーでいいと言うのでこちらもカレーにしようとしたら店員がセットがお得だと言ってきた。人気もあるらしい。それがいいと思ったので同じ値段の二種類のものを頼む。そうするとそれぞれ違うカレーが食べられるからだった。
値段……3○00円。樋口一葉野口英世に変わるのが決定。
で喋っていると結構な頻度でお冷を持ってきてくれる。客が少ないのもあったが、こちらを頻繁に注意して見ていてくれていたので、ここの店のレベルが高いことがわかる。
そして料理が出てくる。お皿が2つあり、一つはナンが、もう一つには色々な種類のカレーやタンドリーチキンなどの肉だった。まず一番驚いたのはナンの大きさ、段々細長くなるとはいえ40cm近くあったのはすごいの一言。もう一つの皿のカレーも数種類ありそのうち特に印象的だったのはほうれん草カレーで、緑色なのにカレー味という見かけと味は関係ないのだなと思わせるものだった。
楽しく話しながら食べ始める。辛いためもありどんどん食が進む。その間もちょっとグラスの水が減ればすぐに注いで来てくれる親切を受け入れながら食べ続ける。このころは量が少ないんじゃないかと思ったものだった。
……1時間ぐらい食べ続けていたのだと思う、そうすると段々お腹が一杯になってきて……5分の4ほどしか食べられなかった。ナンが重い。
人気があるというからてっきり食べやすいものかと考えていた……そこで気付く重大な真実!
「人気があるって日本人に限ったことじゃないじゃん!」
周りを見ると明らかにそちらの方と思われる人が食べてる。もちろんボーイにもそちらの方がいる。そう考えればこの量も納得できるわけで。
食後においしいチャイティーをゆったり飲んで食事終了。
いい体験をしたものだ。おかげで野口英世しかなくなったが。