D.C.S.S. 15話歌声を届けに

先週あたりからやっと話が進んできた。
みんなの(現状という)幸せのために一人が犠牲になるのが果たしていいことなのかということが今回のメインのテーマ。だと思っていたのだが……どうも焦点を「嘘つき」などの言葉でぼかしている感がある。結局後半ではことりが思い出作りのページを広げたということに終着し、それを超える場面が出て、言おうとしたところで壊れたガラス細工(?)を見てそれが彼の気持ちだと思った(?)からこの愛は不完全だと思ってやめる決意を固めたとも取れる。
どちらにしろ、ことりの悲壮感から愛を伝えるという以外の幸せという気持ちに至るのに30分使うというすごくことりメインな話。
でもオチでそれはあくまで押し殺した感情だということをしっかりと表現。