長崎小6女児殺害事件

 この事件について一度は書いておいたほうがいいかな、早めに書かないと時期を脱するような気がする。以下は完全に個人の意見だと先に断っておきます。
 まずはじめに彼女が同級生を殺したことだ。実はまったくこれには問題はない。恨んで殺したいから殺した、これにそれ以上の意味はない。子供だとか大人だとかそんなことは意味を持たない。
 だからこの事件そのものについて触れるのはこれだけ。これがいつか起こる必然以外の何者でもなかったと言うことだ。
 言いたいのはこれに対するマスコミの反応である。家宅捜索から出たバトルロワイヤルの映画やホームページの内容、赤を主とした絵。挙句の果てには魔術に興味があったなどが出る始末で、それらから彼女が異常者だと決め付けている。
 そういえば今まで何かしらこういうことをやった人間には何か予兆があった、と報道されている。
 サカキバラ・ネオムギチャ・そして今回の少女
 今回の少女は主にホームページの内容にあるらしい。赤を基調にしているらしいがそれが異常ではなく彼女の日常だったと考えてみる。そうするとあれはあくまで自己の表現であり決して危険信号を出していたのではないことになる。つまりバトルロワイヤルも赤の絵も彼女にとってはただの自己表現になる。
 そういう観点から考えてみると彼女はあくまで日常を生きてきている人間である。自己表現そのものに問題はないじゃないか、創作はむしろ奨励されているのではないか。それならどうして彼女はいけないのだ。内容がいけないのか?
 それこそ断じて否だ。そこらへんを探せば猟奇などいくらでも溢れていることからこのことが間違い出ないのがわかるだろう。それに大人と子供の製作したという区別などない。
 今日はこの位で、気が向いたら続きを書きます。