梶浦由記の再考察

昨日から一週間から二週間かけての梶浦由記氏の考察をしています
今日はNoirの音楽からいってみようと思います。梶浦氏がアニメ音楽の中で本格的に有名になりだしたのはここからだといっても過言ではないと思います。
 内容はどことなくヨーロッパ風の音楽と言う印象が強く、アニメの内容もフランスが中心だったのでそういう印象を受けます。
 それだけでも他の作曲家とは一線を隔した音楽家だと言うのが曲を聴くとわかりますが、梶浦氏の違うところは歌をBGMにしたところです。canta per meやsalva nosあたりが有名なところでこのニ曲でアニメオタクになった人間もいると思います。*1このアニメを濃くしたといっても過言ではありません。それにアニメの曲でラテン語やイタリア語を使用した点も他とは違うところだと思います。
 だからといってそれだけではありません。lullaby・secret game・mazeなどの歌もかなりのものだと思います。
 そして忘れてはいけないのはindioですsee-sawの復活第一弾はこの曲で、放送されたときにかなりの反響があったと聞いています。

*1:私自身がそうですw