エースコンバット5

やっとアーケードも終わった。ということで総評を。
例のごとくストーリー・演出・音楽・声優・総合の5つで書きます。
ちなみに今回もネタバレを多量に含むためまだ見たくないよとかいう人は見ないで下さい。
ストーリー 95点
存分に魅せて貰いました。ムービーと無線の絶妙な組み合わせにより全部が過不足なくつながっていて芸術ともいえる統合性をかもし出している。ただ、一部わからなかった部分もありそのためこの点数。*1

演出 95点
憎いと思うくらいよかった。例えば代償の街での無線とか、JOURNEY HOMEにいたっては「敬礼」というところで思わず敬礼してしまった。さらにストーリーとも絡むのだが、決路以降は日にち感覚が短いところがちょっと駆け足ぎみだったが。しかし、それをあり余ってこちらのアドレナリンを刺激してくれた。

音楽 90点
BGMとしてもよし。Blurry単体でもかなりいい。ただJOURNEY HOMEのあの曲は……ある意味で妙だといえるのだが。

声優 90点
いい人ばかり集めていたことは知っていたのでこれでだめなことはない。そして自分はこのすばらしい人選のため英語音声派が多数を占める中を自分は日本語音声派だったりする。いや着陸とかは英語音声の方がいいとは思うんだけど。

総合 95点
ここまでできのいい作品だと、ちょっと位の文句はなくなるね。4の正統後継者といった位置をしっかりとやり。なおかつ、上記の凝り具合から今年度の神ゲーだと思う。もしかしたらドラゴンクエスト8を越えているかもしれない。
しかし、同じ大量破壊兵器を題材にしているにも関わらずガンダムSEEDとこの作品のあまりのできの違いはなんなのだろう。しかも、やってることがそんな変わっているわけでもない。それでも、演出の差でここまで変わるものだということを実感。

*1:正直100でもいいのだが100点というのは到達点であるわけでこれで出してしまうと他はどうなのだと思ってしまうためでもある