人権擁護(言論弾圧)法案反対!

http://blog.livedoor.jp/no_gestapo/
忘れたところに再び取り上げる。それが大鷹クオリティ。
そういえばはてなダイアリーは日付を変えるだけですぐに更新の日にちを変えることができる。他のブログはできないのもあるらしいが、ホームページならできるのが多いだろう。
例えばこの法案が通って施行されたとしよう。おそらく施工される前に大量に批判が書かれるだろうと思われる。*1
法律には事後法の禁止という原則がある。つまり施行される前の批判が差別認定されてもそれで裁かれることはない。
これだけ箇条書きしてみるとわかるが、法律が施行されても過去のことならば裁かれることはないのである。しかもホームページで日付を変えて批判を書くだけでいい。これだけでネット批判ができることになる。
さて、本当にそんなことができるのだろうか?おそらく日付変えネット批判でも警告を受け罰金を科せられることになると思う。理由は前述の通り日付の容易性だ。日付変え批判が悪意をもっているのは明白だが、本当に日付前にやった批判でも罰金を科せられることになる。
その場合自分のような小規模のブログ運営者は大抵素直に消すか、泣き寝入りするかのどちらかであるが、不服申し立てする人間が出てくる。そして、おそらく最高裁までいくことになる。
その判決で罰金が科せられないとなれば人権擁護法(成立した場合)はネットにおいて有名無実となる。なぜなら日付変えの悪意を証明するのが難しいから。
一番問題なのはこれで罰金が科された場合である。過去にさかのぼって罰金を科せることになるのだ。そうなればネットは終わりである。批判も何もできないことになってしまう。これが一番恐れなければならない事態だろう。
そのために自分はこの法案に反対するのである。

*1:とは言っても大量に増えるかどうかは疑問だが