D.C.S.S. 25話 ダ・カーポ

何このラブコメ?いやこの作品において修羅場か魔法の話が無ければあとは日常しかやることないもんな。しかも日常が純一を好きでいられる世界に変わったとアイシアが言っていると。
まさにダ・カーポだな。やってきたけど初めからみたいな。
とりあえず杉並はどんな世界でもそれに会わせてやっていけるのだけは確実だな。
アイシア至福の一時だな。自らの望む世界を作り上げることに成功した恍惚感か。……ここまでで終わればアイシアが望みを手に入れてハッピーエンドってことなのだが。
さあ、さくらが現れたね。それも魔法を使うもの、(アイシアの作った)日常に対立するものとして。
いつまでも同じことを繰り返す。先週書いたことはちゃんとスタッフも考えていたな。間違っていないことがわかって満足。ここまでで、幸福論は終わりだな。本当に幸福なのかどうかは外因性と内因性のもので外因性が支配するのがアイシアの結論だったと。
だって、もう魔法は成立したんだ!……うわぁ、なんかもう後戻りできなくて突っ走っちゃった感じが。
本当に愛し合っていた人が苦しむというのは終わらすための詭弁に聞こえるな。雰囲気の変化として恋人状態を2年前の状態に持っていったのにさらに愛は勝つと言っている訳だから。一応説明としては魔法という人の外側を規定するものでは人の内側を規定しきることはできない。それは社会における雰囲気では人の全てを規定できないということと同じことを意味する。これで単純に苦しむわけじゃなくて違和感から徐々にやっていけばもっと肉体と精神の記憶がそれぞれ独立しているのか?とかもっと深い淵へいけたのに。