就職活動日記
深夜までエントリーシートを書いていたため一度起こされたらしいのだが記憶にない。起こされたと言っても目を開けて言葉まで発していたらしい。
……記憶にないのだけれども
起きたのは企業からの電話。ある企業のインターンシップに応募していて、それにぜひ来て欲しいという電話で起きた。その時間が11時半ぐらい。説明会は2時で間に合うのは簡単なのだが、提出に必要な履歴書を書いていなかったので正直血の気が引いた思いをした。でも説明会に行かないというのはせっかくの機会を逃すことにもなるので昼食をほお張りながら履歴書を書き、書き終えた。残念なのはどうしても急いで書いたために字が汚くなったのがちょっと残念。
そうしてなんとか間に合って言った会社説明会。実は自分にとっては初めてのアニメ関連の企業で、本来の意味とは違う意味でよく知っている業界である。
まず入るとなんか聞いたような曲が……と思うと見たことのある映像が……
出たばかりの某有名RPGのプロモーションが流れてましたよ。これは買ったけどまだ封を開けてもいない人間に就職活動をするなとでも言っているのだろうか……とちょっと思ってしまった(笑)
そして、説明会開始。前半はその業界の説明と事業と真面目なのだが、ところどころで見知ったものが何食わぬ顔して表れていたのがなかなか笑いを誘った。特に某美少女ゲームが映った時に思わず噴き出していた人がいたが同じ気分だった。
そして後半は社員との質疑応答。気になったのは残業が多いということぐらい。結構濁していたがそれを自己責任と言ったりしていたところから実情がどうだかは想像できる。まあ、業種的に時期によって波があるのは当然のことなので、何度かそこを耐えることができればなんとかなるとは思う。ESが通ってればいいなー
その後高校時代の友人と飲んだ。彼も就職活動をやっていて情報の交換をするのだが、自分が就職活動に関してまだまだ甘いということを思い知ることになった。
エントリーシートを友人に見てもらうと、結構な駄目だしされる。曰くそこからプラスになるものを得たものが見えない、あったとしてもどうもわかりづらい。と言われ、就職課に言われたいたことと同じだったので妙に納得。もっとどう思ったのかから、何を得たのかという深みを書く必要がある。それもアクティブに。
話していて思ったのは、高校の時はあまり感じなかった色々なものの差がはっきりと実感した。
大学生活では、どんな人と付き合ったのかということが非常に重要で、それによってモチベーションが変わるということでやれることが全然違うのだとわかった。そして自分が今までどれほど甘い大学生活をやっていたのかを悔やんだ。
だが悔やむだけでは前に進めない。この後悔は今ここで書いていることで置いていこう。