機動戦士ガンダムSEED DESTINY 

第35話 混沌の先に
アスランの狼狽っぷりが面白い。論理的にいうと突っ込みどころ満載だが心情的には理解は出来る。
AWACSなのにソノブイまでついているなんてなんつー高性能機だ。でもAWACSって高高度から敵味方をあのレジームのレーダーで探索するやつなんだからあんなふうにソノブイ投下しに行くのって実はすごく無駄じゃない?
久々だなイザークディアッカ
デュランダルの演説に合わせてロゴスが徐々に壊滅に向かっていくさまをやっているがこれはまさに矛盾だな。実際はただの内紛を演出しているだけなのに。しかし、こんなに簡単にいくもんかな…いや戦局はザフト有利で全ての映像をロゴスのせいにするとすればわからんか。人々は騙されていたと思い、正義感の強い*1人間は行動に移すという論理か。……基本的にはありえんが演出ということで。
しかし、アークエンジェル内の会話の演出はうまくやってるな。先週のわけのわからんのが嘘のようだ。
しかし本当にデュランダルがどんどん悪者になっていく。まあ言っていることがいかに正義で人道的でも、行動が重なっていくうちにどんどん非正義・非人道となっていくという話だからね。もっとも議長は始めから計画していたのだという話にすると思うけど。ところでロゴスはAパートにもあったように壊滅寸前のような話なんだけどあんな新型機を使って一体どうすると?ここからの戦いは連邦VSザフトじゃなくなるんだから正規軍同士の戦いなんてそんな起こらないでしょ。それじゃあどうするのかと考えれば対ラクス用の話になるわけでデュランダルは間違いなくザフトによる叛乱の目を全て潰す考えだとわかる。ここからがZです。

*1:洗脳されやすい